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金沢「尾山神社」の春詣で~1

神門

春の日差しの暖かさに誘われて、金沢ぶらぶら。先ずは「尾山神社」詣でである。尾山神社は加賀百万石の初代藩主、前田利家を祀る社。創建は1873年と比較的新しい。こうした藩祖を祀るのが江戸時代後期から明治時代にかけて流行したのだそうだ。この神社の顔とも言うべき「神門」は、擬洋風建築に中国風の要素が混じったとてもユニークなデザインである。棟梁・津田吉之助の設計施工により1875年に完成した。木骨レンガ造り石壁貼り。2,3階は漆喰塗り。竜宮城のように上層になるにしたがい小さくなっている作りだ。中国南方の寺院の特徴だという。

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